2019.08.18 Sunday
素人は一眼レフ入門機の次にカメラは何を買うべきか:ソニーαシリーズで考察
JUGEMテーマ:★カメラLife★
ブログをはじめて何とか1年続きました。今まで以上にカメラを使うことも増え、写真について考える機会も増えました。
彩都近郊
現在、私が使っているのはキャノンの一眼レフ入門機(EOS kiss x5, 2011年発売)です。特に写真が趣味というわけでもありませんでしたので、これまではこれで満足だったのですが、カメラを使う機会が増えたことと、発売から8年経過していることなどから、新しいカメラの購入について検討中です。
そこで、せっかく検討しているので、そのプロセスが誰かの役に立つかもしれないと思い、「写真の専門知識のない、素人に毛が生えた程度の人が、入門機の次に何を買うべきか」というテーマで記事を書いてみたいと思います。
次に欲しいのは、いわゆる「ミドルクラス」と言われるカメラです。4K動画も欲しいところです。
初心者でソニーのミラーレスカメラを購入しようと思っているけど、何を買えばいいか分からない!という人には多分参考になる内容です。
箕面音羽山荘
●センサーサイズ:APS-C(小) vs フルサイズ(大)
現在保有のカメラのセンサーはAPS-Cですので、できればフルサイズのカメラが欲しいところです。APS-Cとフルサイズの違いについては、ソニーのサイトに詳しくまとめられています。
APS-Cに比べてフルサイズはセンサーが大きいですので、画質・表現力という意味ではフルサイズが勝利しますが、上記サイトによるとプロでもAPS-Cを選択するシーンがあるとのことで、カメラの世界は奥が深いですね。
能勢妙見山
●一眼レフ vs ミラーレス
ここ数年でミラーレスカメラが勃興し、シェアを拡大していて今後主流になってゆくと思われます。今のカメラが一眼レフですので、次はミラーレスが欲しいと思っていました。一眼レフとミラーレスの違いは以下の通り。
光学ファインダーを覗きながら動く被写体を取るには断然一眼レフですが、北摂地域の風景を淡々と取る(笑)にはコンパクトなミラーレスで十分そうです。画質そのものはどちらとも変わりません。
レンズも通常の広角に加えて単焦点レンズ、超広角レンズが欲しいぐらいなので、レンズの種類が少ないといってもミラーレスで十分です。
ということで、欲しいのは「ミドルクラス」の「フルサイズ・ミラーレスカメラ」ということになります。こんな感じ。
●メーカーはソニー!
さて、これまで一眼レフカメラ業界の二大巨頭は「ニコン」と「キャノン」でした。しかし、ソニーはいちはやくミラーレスカメラを市場に投入し、ラインナップを充実させてきました。2018年には、一眼レフとミラーレスを合わせた最高級市場でシェア一位を獲得しています。
新参ソニーがカメラ最高級市場で初のシェア1位、悩むキャノンとニコン(ダイアモンドオンライン)
ということで、ラインナップ充実のソニーのミラーレスカメラが欲しいと思っています。2019年9月にはα7RIVというニューモデルが発売されることもあり、ソニーのミラーレスはとてもタイムリーです。
と思って、ソニーのミラーレスカメラをお店に見に行ったのですが、種類が多すぎ!値段の全体像も分からない!!と思ったので、全体像をつかむためざっくりと表にまとめてみました。
値段は2019年8月時点での価格コム最安値を参考にしています。それぞれの細かいスペックの違いはカタログをご覧ください。「上級」「中級」「初級」の分類はあくまで個人的意見ですw
スペック的にはα7 II、α7 III、α7R IIあたりで十分そうです。単焦点レンズ、超広角レンズはいずれ追加で買いたくて、追加料金が発生するので、ズームレンズセットが有り難いです。いや〜そんなにカメラにお金はかけられませんって(><)。となると、α7 III (約20万円) vs α7 II (約13万円)。
ソニーミラーレスカメラα7IIIとα7IIの大きな違いは、
1.センサー:IIIが裏面照射型CMOSであるのに対して、IIが通常のCMOS
2.ISO感度上限:IIIは拡張で204800であるのに対して、IIが25600
3.電池消耗度:IIIの方が倍ぐらい長持ち
ぐらいです。うーむ、悩みますね〜。夜景もたまに撮るから、ISO感度は高い方がいいのですが、IIでも今のCanonよりはいいですし。。。
如何だったでしょうか?ソニーのミラーレスカメラ、αシリーズの中級機を買おうとしている方の少しでも参考になれば幸いです!
こちらもご覧ください:
【1周年記念15選】北摂地域(大阪)の綺麗な写真集【2018〜2019年】
意外と分かりやすかった!と思っていただけた場合には、
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●結局
記事を温めている間に、まだ入門機のポテンシャルも十分に引き出せていない自分の腕を反省し、もうしばらく今のカメラを使おうと決心いたしました。構図の勉強を兼ねて、単焦点レンズを購入してみます!