古地図を見て千里丘陵に思いを馳せる〜その4

 

 

「箕面有馬電気鉄道」は阪急電車の前身です。つまり、箕面線・宝塚線こそが阪急電車の本流といえます。

 

阪急電車のルーツをたどる上で、「箕面駅」は一つの鍵になります。本日は箕面駅を古地図で見てみたいと思います。

 

 

 

古地図は今昔マップ on the web(http://ktgis.net/kjmapw/index.html)より引用させてもらっています。


箕面駅周辺の、明治42年測量の地図です。箕面駅のところで、線路が輪をつくっている図が確認できます。

 

これは、地図の間違いではなく、明治48年撮影の箕面駅の写真でも確認できます。

 

箕面old1.JPG

 

有名な箕面駅のループ線です。いわゆる「ラケット型線路」。折り返しなくぐるっと回って石橋方面へ行けます。

 

現在の箕面駅も、終着点であるにも関わらずわずかに孤を描く駅ホームになっており、当時の面影を残していると思われます。

 

 

 

 

明治時代の地図と、現在の地図の比較です。箕面川(青矢印)や、神社仏閣(緑矢印)は今も昔も変わりません。駅の周囲の道路(オレンジ色)も、現在の地図となんとなく合っていますね。

 

こういう歴史ある街では、道路が複雑に入り組んでいたり、意味もなくカーブしているように見えたりすることがありますが、段階的に発展してきた重層的な街並みの証とも言えます。

 

 

 

箕面old4.JPG

 

現在の阪急箕面駅。手前のロータリーがループ線の名残りと思われます。

 

ロータリーの路地裏にも、古い街並みが残されています。

 

箕面old5.JPG

 

地図中の赤矢印の地点です。箕面大滝への旧箕面街道と思われます。

 

 

箕面old7.JPG

 

石碑。古さがかもし出ていていいですね。

 

 

箕面old10.JPG

 

由緒ありそうな泉。

 

 

箕面old9.JPG

 

中の坂。古代から聖地視されていた箕面山、その宗教世界の入り口とされていたようです。地図でも、山の辺縁に沿って神社仏閣が並んでいるようにも見えます。

 

 

 

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